たまたま見かけてすごく感動させられた(*゚Q゚*)
とある小学校に貼られていたポスター。…本当素晴らしい教育をなさっている!
メディアリテラシーってご存知でしょうか?何でもかんでもカタカナで書くなよ~と漢字推進派のアタクシはついついボヤいてしまうんですが、内容的には非常に大事な教育の一種です(*・`ω´・)ゞ
現代はありとあらゆる情報に溢れている。その膨大な洪水の中から「必要な情報を取捨選択」「内容の正誤の見極め」「得た情報をどう活用するか」…そういったコトを学ぶのが「メディアリテラシー」ってやつなんです。実際にそのポスターを見てみよう♪
(画像はお借りしております、文字が小さくて見づらいと思うので拡大してみてください汗)
↓

どうですか?違和感はないですか?
これらの記事に対して、視点を変えて書き直されたのが下の図です(゚△゚;ノ)

いかがでしょうか??嘘を書いているわけではないけれど「情報の切り取り方」によって印象がずいぶん変わってしまうという例がとても分かりやすく書かれててワタクシかぶらは感動しました(* ´ ▽ ` *)
実は少し前、自分が実際に新聞を見ていて「アレ?」と違和感を抱いたことがあったもので@@;。
コロナ流行による政府の「緊急事態宣言」が出された翌朝の新聞。とある繁華街中心地の閑散とした写真が掲載されていた。「この街も一気に休業になった模様です」…そんな風に紹介されていたのだが。アタクシその写真に違和感を感じたのだった。
「これが撮影されたのは朝8時とあるが…たくさんの店の前にそれぞれダンボールがいっぱい積まれた状態なんですけど…??」
段ボールは四角い状態できれいに積み上げられていた。となると、中身はゴミではなく商品・材料としか考えられない。それが朝の時点で詰まれているということは荷物が朝に届けられてもうすぐ店の人がそれを開封する…そういう状態なんではないか。つまり休業してないってことじゃないの?そういう光景にしか見えなかったんである。
そうしたら…案の定その数日後(?)「この街は休業率が低い」と非難する記事が掲載されておりました(´Д`*)。この一件であらためて思ったわけです。
メディアの情報をそのまま鵜呑みにしてはいけない。
記者も人間なので、「こうあってほしい」という願望が入り込んでしまうということは絶対あると思う。また、書かれている事実はその通りであったとしても、先ほどのポスターの例のように「人間の立場」から見た事実と「クマの立場」から見た事実って、全く異なって見える。(余談だが、歴史も「勝者によって作られた」側面が大きい気がするので、立場の違う者から歴史書が作られたならもしかしたら今私達が習っている内容とガラリと印象が変わるのではとも思っている汗)
新聞に何が書いてあるのか、記者・筆者が何を言いたいのかを把握するためにも、国語という教科は大事なわけだけれど。本当の教育はさらにそこから一歩踏み込んだ、このメディアリテラシーにあるんじゃないかと考えてます(;゜0゜)。データの分析・読み込む能力を高めるためにも数学という教科が役立つわけだし。理科・社会の知識は、正誤を判断する上でも非常に重要。
うん。受験勉強が「道具」としての要素なら、メディアリテラシー教育は「その道具を活用しながら実践的にアタマを使って収集・分析・発信していく訓練」なのかもしれない。 …「ペンは剣より強し」の金言は、これらを習得してこそ命の宿る言葉ではないだろうか。
(本日は超マジメにお送りシマシタ^^;)
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