D判定から逆転合格!!勝因はやっぱりアレだった!
- 2019/01/23
- 01:39
数日前のこと。
とま子がいきなり叫んだ。
「ママ!合格したって…!!」
え??
え、もしかして?!
リンゴちゃんが合格したというメールが来ていた。
周りに諦められていた中でのまさかの第一志望校逆転合格。
勝手に親の携帯を開いたとま子を叱るのも忘れて
急いで見る。
お母さんの嬉し涙でいっぱいの文面にこちらももらい泣きΣ(´Д`*)
今日のお話の主役は
そんな奇跡を起こしてくれた「リンゴちゃん」☆

普通は小6の11月までには第一志望は決まって、ひたすら過去問演習に取り組むもの。
しかし、リンゴちゃんはガッツリ真冬になってからやっと「あの学校に行きたい!」と思い始めたという、か~なり遅いスタートでありました^^;。
知人だったリンゴちゃんママから初めて相談を受けたのは、12月10日。
この時すでに入試本番まであとわずか40日前。
へえ、リンゴちゃんってもう6年生だったんだ?知らなかった。
追い込み時期に何をどう勉強すれば良いか分からないということだったので、とりあえず
●塾のテキストの重点的に復習すべきジャンル
●とま子の使っていた参考書貸し出し
●かぶら作成のオリジナル計算問題帳
●インデックス作成アドバイス
などを指南させていただいた(汗)。
かなりのスピードで復習していかねば間に合わない、厳しいスケジュールだった。
しかし
それから1週間経っても、スケジュール通りに進められていなかったリンゴちゃん。
うーん。
じゃあ、年末に1日でもわが家で勉強してみる?
余計なお節介かなとは思いつつ聞いてみると
「行く」と即答したリンゴちゃん。
ちょっと驚いた。
会った事はあるもののほとんど顔も覚えていないような私のところに、たった一人で勉強しに行くと即決するとは。
おお…
この子、もしかしたら…
何か「持ってる」。
なにかキラリと光る芯の強さを感じた。
(※あ、これがリンゴちゃんの命名由来♪芯がある!)
さて。12月30日。
リビングルームのコタツで、とま子も交えて3人でお勉強。
早速、苦手だという算数の問題集を開き一緒に解き始めた。
え?
速さの問題の基本中の基本、「はじきの図」を知らない??
え?
問題テキストはたくさん持ってきたのに、解答集を全て忘れた???
あ~…
とま子とはまた違う、かなりのツワモノぶり…。
慌ててとりあえず「はじきの図」の説明からしっかり行い、
解答集はたまたまとま子と同じ塾だったためわが家に残してあったもので代用^^;。
昼食とおやつタイムをのぞけば、算数だけでみっちり3時間以上頑張ったリンゴちゃん。
正直、かなりヤバイ状況ではあったものの、
かすかな希望が。
それは、
●教えたことを理解するのは早く、基本問題はその後ほとんど解けた。
●図を書くのが早かった。
●筆圧がしっかりしていて字もしっかり書けていた。
人見知りなリンゴちゃんでしたが、おやつタイムにはジャニーズの話題で盛り上がり。
わずかな時間で、かぶらもニュートン算はうまく説明できず、
「ごめん、残りはブログで説明する!」と謝りながらバタバタと慌ただしくお見送り。
キラリとたまに光る何かを感じつつも、
しかしこの時点ではかなりヤバイことに変わりはなかった。
……ちょいと長くなってしまいそうなので。
勇者リンゴちゃんの物語は明日に続く。
乞うご期待♪