これぞイチオシ!の英語教材
- 2019/03/07
- 00:30
1年前の今頃のこと。
来月からは中学生。
英語を全くやっていなかったけど…
何をしよう?
ローマ字がすらすら書けるように。
そこは当たり前のことなんだが、
そうだ。寝る前に読み聞かせをしてやろう。
そこでたまたま見つけたのがコレ。
左に原文、右に和訳という構成。
子どもが楽しめるストーリー。
読み聞かせにはぴったりだった。
↓

ナンダコレ…?!
面白すぎる…!!
かぶらは英語は好きなほうで、いくつか小説も原書で読んだことがあるんですが(といっても細かいところまでは把握できてませんよ汗、「ナントナク読み」です^^;)
この本のチャールズディケンズ作「クリスマスキャロル」で目からでっかいウロコが落ちた…!
英語ならではのリズム感、ウィットに富んだユーモアが散りばめられ、ストーリー展開も「それで??次どうなるの?!」と、活字なのに頭の中には映画のように映像がどんどん浮かんでくる。
あらすじは大体知ってはいたものの、原文を読むのは初めてだった。
あぁ~~……
名作とはこういうものか。
つくづくそう思ったわけです。
抑えきれぬ興奮状態のまま本屋に直行!!
同じような教材を探した。
…無い。
巷にめちゃめちゃたくさん英語教材と名の付くものはあふれかえっているのに。
英訳と和訳を見開きで載せたスタイルの本、あるにはあるんです。
しかし、「日本人の子が理解しやすいように」を最重要視してあって、日本昔話など誰でもよく知っている日本の物語を英訳してあるんですよね…。
ちがうんだ。
英語圏の名作じゃないと意味がないのだ!!
英語には英語でしか表現できないリズム感&ウィットってやつがある。
それを感じて「おお、英語っておもしろいんだなあ」って感じてもらうのが、最高の英語教材。
なんでそれに誰も気付かないの??!!
日本語を味わうための紹介本なら斎藤孝先生。
英語を味わうなら…?
まだこのジャンル、アイコン的存在いないよ!!
誰かーーー!
お願いだ!!出版して!!
絶対英語教育にこういう本必要!!!
斎藤孝先生の英語バージョンみたいなやつ!!!
心からの叫びです。