気になる記事を目にしたので今日はこの話題を。
部活として正式に「eスポーツ」を取り入れる学校が出てきたそうで。
これ、要はモニター見ながらバーチャルで対戦を楽しむものだよね?
んー。
正直、「娯楽」の域を出ないなあとは感じてしまう。
ただ、「娯楽」以外に意味を持つ時もあるにはある。
★その1★
身体的ハンディを持つ子でも互角に「対戦」しやすい利点があるので、「身体的特徴に制限されず仲間と何かを成し遂げる」場は提供してくれる。
★その2★
教育現場ではなく、病院やお年寄りの施設で「リハビリや認知症予防」を目的とするなら大いに役立つアイテムになりそう。
…かぶらが考える利点ってこの2つくらいかなあ。
んじゃ欠点は?
■その1■
ただでさえアナログ的に人間関係を実体験の中で学んでいく部分が薄れている昨今なのに、益々拍車をかけないのかな?
■その2■
普通に体を動かして行うスポーツって、自分のコンディションだけでなく環境的なコンディション(天候・土の状態など)諸々の多くの要素がすごく絡んでくる。それらに臨機応変に対応する力も養われるわけだけど、バーチャルってプログラミングの域を絶対超えないでしょ?誰かの設計した世界の中だけで全てが完結する。球の飛んでいく軌道ひとつ取ってもね。予想外の事態に対応する機会を奪うことにはならないのかな?学校ではなく完全に趣味として巷のそういった「クラブ」で行う分には個人の自由なので別にいいんだけど。教育現場に取り入れる良さがあるかというと、この部分でかぶらは一番違和感を感じる。
■その3■
これってそもそもゲームメーカーが市場を広げるための「カモ」になってない??
■その4■
私学が、生徒集めのための単なる手段にしてない?
賛否がクッキリ分かれそうなトピックスですが…
まあそういう指針の学校には我が子は絶対行かせない。
シンプルな結論。
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