このイメージで理解!最大公約数&最小公倍数☆
- 2019/04/02
- 01:16
とま子ブログは算数苦手っ子に向けて、分かりやすい解説を目指してオリマス☆
はい。前回に引き続き、「最大公約数&最小公倍数の本質を、イメージで理解しよう♪」のコーナー。
最大公約数&最小公倍数の算出作業はさ、簡単だよね。
だけど、ただ単にそういう問題解くためだけに「素因数分解」ってやつは存在してるんじゃないんだよ~~!
12と16という数字を考えてみよう。

ここからは、かぶら独自の解説。

前回、ちらっと説明したけど
「それ以上割り切れない数=原子」に見立てて、「原子が集まってできている集合体=分子」みたいに、理科っぽくイメージしてみようって話したよね☆
12という数字は「2」という小さい原子が2つと少し大きめの原子「3」で構成されている。
16という数字は「2」という小さい原子だけが4つ集まった構成になっている。
最大公約数というのは、この「原子」がどれだけ共通しているかを抜き出せ。っていう作業。
ということは…「2」が2つ共通してるよね?
だから2×2=4。
4が最大公約数ってわけ。
最小公倍数は、共通している原子のグループ(つまり最大公約数)と、それを省いたあとに残った原子全てを一緒のかたまりにしろ。っていう作業。
ということは…共通しているのは「2」が2つ、省いたあとに残る原子っていうのは「3」が1つと「2」が2つ。
だから、(2×2)×3×(2×2)=48。
48が最小公倍数ってわけ。
このイメージ法は、中学からの数学ではめちゃめちゃ使うので覚えておくと便利!
小学生のうちは、大きな数字の分数同士の掛け算をする時はすごく役立つよ♪
が…文章問題ではこういう発想は使わないんだよなぁ@@;。
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んじゃ文章問題にはどういうイメージ法を持てばいい?
はい。鉄ヲタ男子に喜んでもらえるように(?)こんな身近なモノで考えてみました♪
電車と座席とプラットフォーム!!
長くなっちゃうんで、次回の第三弾へ続く^^;☆
他にもいろいろ。
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