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通分を「ピザ」で理解しよう♪


さて。
今日は分数の計算の基本。
足し算や引き算をするときに「通分」が必要だよね?



1/4 + 1/6 = ?



こんな時、分母の4と6の最小公倍数を考えて
3/12 + 2/12 = 5/12
が正解だったよね。




なんでそもそも「通分」なんて必要なのよ?!
って算数苦手っ子は思ったことあるんじゃないかな??



今日は皆が大好きなピザでそれを説明するよ~♪





◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






6年生のAさんとBさんがファミレスに行きました☆
それぞれ同じ大きさの1200円のピザを注文しましたとさ。
口が大きいAさんは早く食べたくて4等分に切り分けました。
口の小さいBさんは一気にほおばれないので6等分に切り分けました。



ピザ1




すると、そこへ、まだ幼い1年生のC君が突然やってきました。
「僕もほしいよ~」




「じゃあ1切れずつ分けてあげよっか」ということになったんだけど。
さて、どうなる?



ピザ2




「え~、これじゃあ不公平じゃん~!」
文句を言ったのはAさん、Bさんのどっちかな??




…答えはAさんだね。
だって1切れの面積がAさんのほうが大きい。
値段を計算してみると、
Aさんのピザは1切れが
1200÷4=300円。
Bさんのピザは1切れが
1200÷6=200円。




どうしたらいい?!





そうか、
もう少し細かく切り分けて、両者の1切れの大きさをそろえたらいいんだよね♪
んじゃ、何個に切り分けたらいいんだろ?
4の倍数でもあり6の倍数でもある数っていくつだろ…
4×6=24。
確かに、どっちでも割れるけど、ピザを24等分にもしちゃうわけ??
細かすぎるよ~~@@;




と、AさんBさんが悩んでいると、店員さんがいいアドバイスをしてくれました☆
「最小公倍数で考えたらどうかな?」
ナルホド!
たしか…12だな。
うん、それなら切り分けられそう♪




ピザ3



どちらも12等分しました。
もちろん1切れの大きさはそろったよね☆





てなわけでめでたしめでたし。


…いや、





C君が大声で叫びました。
「1切れが小さくなったじゃん、もっとちょうだい~!!」



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇





はい、そゆこと☆
少しイメージつかめたかな?




「1切れの大きさをそろえる」
これが通分の根本です♪









他にもいろいろ。
「必見!算数のコツ☆」カテゴリからどうぞ^^

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プロフィール

ハタ☆かぶラ

Author:ハタ☆かぶラ
国立大卒のシングル母「かぶラ」&天然炸裂娘「とまコ」による二人三脚での中学受験体験記☆塾内底辺レベルから這い上がり難関私立中に合格できました!
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