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「型から入る」って意外と大事。



%を理解できていない大学生が結構いる。
ネットのニュースにありましたね@@;。



小学校で誰もが必ず習うはずなんだけど、なんでそういう事になるかっていうと…
「継続して数学を続けていないから」だ。これ、世間一般でも共通認識。




ただ。
この記事でひとつ引っかかったことがあって。
ライターさんが「根本的な理解をしないまま、やみくもに『はじきの図』で速さの問題を解かせたりする、技で解かせる教育はいかがなものか」と主張されていた。





そこ…ちょっと違和感あったんだよね。
確かに、「技だけで問題を解く」、それが勉強とはかぶらも思ってほしくない。
根本的理解は絶対大事。






でもね、段階ってのがある。
かぶらの持論なんだが、
「苦手なものほど、まずは型から入るべし!」





…例えばさ、職人さんが「先輩を見て学べ」って言うじゃない?いちいち口頭で細かく説明なんかしないから、先輩や師匠のやっている姿を見て真似ることで覚えていけ、と。あれって「まずは型から入れ」ってこと。
真髄を先に細かく説明してもらって完全に理解してから取り掛かるのではない。
やっているうちに真髄が分かってくる。




その方法がいつでも最善とは限らないけれど、勉強も共通してるんだよなあ。
まずは「はじきの図」で解き方を覚えて、どんどん解いていく。
量をこなす内に、「あれ、こういうことかな?」と感覚的に分かる時期がある。




%が分からぬまま大学生になる、っていう原因は、「継続的に数学をやっていない」のと併せて、
「量をこなしていない」。
ここにあると、かぶらは思います。






あのね、今、ワタクシが愛読している本がね、
「実は知らない英文法の真相:佐藤ヒロシ著」
っていう本なんだけどさ。
すんごくいい!
toとingの違いの理由、助動詞の過去形の真相etc。「そうだったのか!」と納得だらけ、付箋だらけ!



でもこの本、高校英語の基本が分かっている人じゃないとむしろ害でしかないです@@;。
きっと、英語が苦手な人あるいは今から勉強しようと思う人がこの本を読んで納得してから英語に取り組めるかというと…むしろ英語嫌いになることでしょう。





「真髄を事細かに説明を受けて納得してから、問題を解く」
んじゃないんだ。勉強って。
順番が逆。




「まずは型から入れ。そして量をこなせ。その後タイミングを見計らって、教師は真髄を教える」これがセオリー。






自分自身が、そして我が子が受験勉強をしてきた中で出た結論です。
ここ、結構確信あるよ。

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ハタ☆かぶラ

Author:ハタ☆かぶラ
国立大卒のシングル母「かぶラ」&天然炸裂娘「とまコ」による二人三脚での中学受験体験記☆塾内底辺レベルから這い上がり難関私立中に合格できました!
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