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つるかめ算!~その2~



はい。今日は算数の文章問題でも重要な位置を占める「つるかめ算」の続きを☆




つるかめ算2_1





つるかめ算の基本の解き方は覚えてる??
①「実際」の図と「もしもどちらか一種類でそろえたら」の図をそれぞれ描く!
②「もしも」の図に書き込むのは、問題で問われていない方でそろえること!



だったよね☆
どうしてそうなるか思い出せない子は、過去記事その1をもう一度確認しよう!
http://tomakonodorodarake.com/blog-entry-200.html




んじゃそれを踏まえたうえで、今日の問題を解いていくよ~。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



<手順1>
まずは下の図の緑色で囲った部分をサッと描こう!


つるかめ算2_2



<手順2>
今日はここがポイント。
図の右端に「箱につめたりんごの数」と書きました。
ここを自分で計算して書き込まないといけないのが、前回の問題と違う唯一のポイント!
それ以外は基本的に全く同じ。ひと手間増えました、ってだけの話だよ。


んじゃ、具体的に解説していこう。
「りんごが25個あまりました」
この文章の意味を理解できるかどうかが、問題を解けるかどうかの分かれ目!
これって算数ではなくてもはや国語の問題だよ?!
この文章が言いたいことというのはつまり、
「箱に入りきらなかったりんごは25個でした」ってことでしょ?
それさえ分かればもう解けたも同然♪
入りきらなかった数が分かっているんだったら入れることができた数も分かるよね。

問題文の最初に「300個」と書いてあるんだから、箱につめることができたりんごの数

300-25=275個


はい。もうこれで山場は越したよ~♪♪





<手順3>
あとは、
●左側の図で導き出せる「個数の差」
5個×□箱
●右側の図で導き出せる「個数の差」
75個

これら両者は同じことを指しているので、イコールで結ぶだけ♪♪

5×□=75
  □=15



答え: 15箱



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆





どう?
理解できたかな?



かぶらは前回記事で紹介したあの考え方にたどりついてからは、つるかめ算の基本問題は迷うことなくスラスラ解けるようになりました!
なので、分からなくなったら必ず基本中の基本の考え方をもう一度確認すること!!





ちなみに、説明のためにあれこれ言葉をくっつけて図を描きましたが、君たちが実際に問題を解くときは下のようにシンプルな図を描いてパパっと素早く解けるようにね☆



つるかめ算2_3









他にもいろいろ。
「必見!算数のコツ☆」カテゴリからどうぞ^^

http://tomakonodorodarake.com/blog-category-5.html







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コメント

Beat Wolf さまいつもありがとうございます☆

つるかめ算の解き方って、学校では習わないですよね@@;。今の時代でも多分、中学受験する子しかちゃんとした解き方は習わないっぽいです(汗)。連立方程式さえできればOKっていう気もしますが、やってみて初めて分かった。。。こちらの方が断然速い場合があります^^;この年で算数を学びなおしております@@;

No title

「つるかめ算」って
私は学校で一度も習ったことはありませんが
今は小学校で習うのですね。
連立方程式は確か中2だった気がするので
今の子どもの方がレベル高いですね!(汗)

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プロフィール

ハタ☆かぶラ

Author:ハタ☆かぶラ
国立大卒のシングル母「かぶラ」&天然炸裂娘「とまコ」による二人三脚での中学受験体験記☆塾内底辺レベルから這い上がり難関私立中に合格できました!
笑いアリ&真面目アリのバラエティ系教育ブログをどうぞお楽しみクダサイ♪♪お役立ち情報を盛り沢山でアップしていきま~す☆
後に続く同志のお子様パパママ達にとって少しでもお役に立てましたら幸いなり…!

なお、特定ジャンルについて情報を集めたい方は各「カテゴリ」から入ってくださいますと便利デス^^☆