宿題って何のためにある?
- 2019/05/14
- 01:01
昨夜、夢を見た。
小学校6年生から中学生ぐらいの子だったかなあ。
なぜかその子が、
「宿題やってきて本当に良かった。だから今の僕がある。」と言ったのだった。
なんでそんな夢を見たんだろう^^;。
不登校の10歳ユーチューバー少年が今世間でかなり話題になっているから?
まあそれはともかく、「宿題について記事を書けということなんだろうか」と思うことにしたので本日はそれについて。
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。
「宿題ってのは本来無くてよい存在」だと思っている。
…それだけだと語弊があるんで、ちゃんと説明しよう。
「学ぶべきこと」てのは絶対あるんだよ。
それぞれの年齢に応じて。
そこは誰しも共通の認識だよね。
でも、能力とか個性ってそれぞれ違うでしょ。
だから「習得方法はそれぞれ違っていい」はずなんだよ。
てことは本来、先生は
「今週は●●を覚えたほうがいいよ~」
「今月は▲▲ができるようになったほうがいいよ~」
と、ざっくりと目標を伝えるだけでいいはずなんだよね。
んで。
子どもは自分に合った方法で努力して習得。
宿題、じゃなくて自学。
しかーし。当然のことながら
全く実現しないよねえ&してないよねえ??
そう。99%の子が自学しないか、あるいは自分に最適な勉強法分からないでしょ^^;。
あのね。
宿題は「優しさ」なんだよ。
自分であれこれうんうん悩んで勉強方法を見出せないところを、「お決まりの型」と「期限」を提示することでその手間を省いてくれてるんだよ。
子どもの頃はそれが全く分からず「強制」させられているようにしか思えないだろうけどね。
大人になったら分かる。
「指示されて働く」のはそれほど楽しくはないけれどラク。
「何にもないところからアイデアを出して起業する」のは、最終的にやりがいは大きいけれど前者より何百倍も大変。
ま、それは極端な例え話かもしれないけれど、何となくのイメージは持てるんじゃない?
宿題を出してもらった方がラクなんだよ。
習得方法&こなすペースは、その道の先輩(つまり先生)があらかじめレールを敷いてくれるわけだから。
ただ、先生の言うこと全てに従わねばならないてのはオカシイとかぶらも思っている。
「他の人とある程度協調して学校生活を楽しむ」
「学ぶべきものは習得努力をする」
この2点さえ守ってれば、細かい部分ではとやかく言われる筋合いは本来ないはずだと。
だから…。
ユーチューバー少年の生き方は彼自身の人生なんだから、もちろん誰にもとやかく言われる筋合いはない。
ただ、さっきの言葉だけ、かぶらは心をこめて贈りたい☆
宿題ってね、優しさなんだよ。
何もかもに従う必要なんてないから、「勉強そのもの」にはいろんな体験と同様に「大事な宝物」が隠れているってことは知っておいて(*≧∪≦)
