絶対得意になっておくべき計算とは?
- 2019/06/05
- 00:10
みんな、計算はすらすらできるようになってきた??
かぶらのブログでは、中学受験だけがゴールではなく「中学・高校でも大事になってくる考え方」を紹介していきたいと思ってます!
だってさ、
「今こんなことやってて意味あんの??」って思いながら嫌々取り組んでる算数苦手っ子、たくさんいるんじゃない?
とま子もそういうタイプだった。なのでよーーーく分かるよ~~^^;♪
だから、そういう子たちにゼヒ意欲を持って臨んでほしい☆
てなわけで、今日はこれがテーマ。

中学からは、ややこし~い小数点ばかりの計算だとか、分数&小数も入り混じった長~い四則計算ってのは ほとんど出なくなるのさ♪(理科は小数点計算はやや必須だが)
そのかわり。
「これが出来なきゃお先真っ暗!!!」っていう計算の種類があるのだ((;゚Д゚)。
それは…
「共通している数字でくくる計算」である。
具体例を見てみよう。
<問題>
① 16×3.14+9×3.14-25×3.14
これ、前から順番に計算していく?
面倒くさいでしょ?
苦手な子ならまあ絶対間違うよね@@;。
よく見て、同じ数字あるでしょ?
「3.14」でくくれば速いってことなんだよ~♪
<①の解答>
3.14×(16+9-25)
=0
なんと。ゼロでした~~☆
では次。
<問題>
② 5.26×3.1+52.6×0.69
これを見て「あ~惜しい!」って思わなかった?
52.6が一桁違って5.26だったら共通なのに~って。
おほほのほ~、いや、簡単だ♪
52.6=5.26×10と考えればいいのさ~♪
だから、
52.6×0.69=5.26×10×0.69と分解してやるの。
<解答②>
5.26×(3.1+10×0.69)
=5.26×(3.1+6.9)
=5.26×10
=52.6
ね?
計算苦手な子でも全部暗算でいけるでしょ?
なぜこの「共通の数でくくる計算式」が超重要かというと。
中学からは「因数分解」ってやつが出てくるんだよ。
これ、結局はグラフにすごく関係してくるんだけどね。
数学の基本中の基本になってくるんだよ~汗
そんな因数分解のさらに根幹なのが「共通の数でくくる」という概念。
いろいろなパターンの計算をスラスラ解けるようになっておかなきゃならない君たちだけど、特にここはしーーーっかりね!!あと6年間以上はみっちり付き合うことになる計算だよ!!