絶対得意になっておくべき計算!その2☆
- 2019/06/07
- 00:44
数日前の記事で「中学からは因数分解という計算をバンバン使うからね!」とお伝えしました☆
その因数分解の第一歩は「共通する数でくくること」。
しかし…因数分解の公式で最も使う頻度が高いのは、今日ご紹介する計算式!!

さあ。この計算はどうやって解く?
102×98=□
この程度は普通に計算できる桁だけどさ。
一瞬で&正確に解ける方法あれば嬉しくない??
あるんです♪
これね、よく見て。
100を基準として、2を足した物が102、2を引いた物が98でしょ??
このように、 「共通する数字を基準として、足す数・引く数が同じ数字」これらを掛け合わせた計算式の瞬間計算があるのだよ☆
具体的に説明しよう。
102×98
=(100+2)×(100-2)
=100×100-2×2
=10000-4
=9996
100同士を掛けた数から、2同士を掛けた数を引く!
これが、中学になって習う「因数分解」で実は最も多用する公式です!
慣れる為に、この手の問題いくつか解いてごらん。
①
45×35
=(40+5)×(40-5)
=40×40-5×5
=1600-25
=1575
②
203×197
=(200+3)×(200-3)
=200×200-3×3
=40000-9
=39991
一回慣れたらこの計算法の便利さに気付くことデショ~♪
中学からは他ジャンルにおいてもこの計算方法をバンバン使うぞ!!
得意になっておいた方がお得☆