すごく熱~っいお父さんを見かけた。
- 2018/11/04
- 11:50
受験勉強中ってほとんど遊びに行けない。
とま子も「旅行」と名の付くものは1年にたった1回でした。
(あ、うちの場合は金銭面でもそれが上限ね)
佐藤亮子ママさんも確かおっしゃってたと思うが
8月最終日。
ここだけが唯一可能なんですよ。
塾と学校の兼ね合い考えるとね、確かに。
さて。表題の件。
年に一度だけの息抜き旅行へ向かうべく
ウキウキしながらバスに乗り込むかぶら&とま子。
満員御礼のぎゅうぎゅうバスの最前列にギリ座れた親子がいた。
まだ1歳にもなってないと思われる赤ちゃんとそのパパママ。
パパは仕事急いで片付けてから来たのかな、スーツ姿だった。
発車してすぐに
パパ、しみじみと語りだす。
「あぁ…ほんま今日楽しみやわぁ。
ええとこやもんなあ~。
○○ちゃんも遠出に連れて行けるようになったし。
お前にも息抜きしてもらいたいしなあ。
…俺もな…
今までずっと頑張ってきた…。
家の事情で大学行けんかったけど
そこからもうホンマ必死でがむしゃらに働いてきた。
大変やったで…いろいろな。
そやけど今こうしてお前らと家族になれてなぁ…。
ほんまいつも仕事ばっかりで…
遊びに連れて行けんで…ゴメンな…
うぅ、
おぅっ、
ウォォォイウォイウォイウォォォ~~~っっ!!」
号泣し始めた。
思わずとま子のほうを見ると
何食わぬ顔で窓の外を見て
…いや、
必死で外を見ようと、 頑張っていた。
子どもなりにちゃんと気遣ってるデハナイカ(笑)。
パパさんの熱い独白を聞き、ママさんは
「も~~恥ずかしいやんか~~。
でも、ま、
アンタのそぉいうところが好きやねんけどな☆」
関西バンザイ。
家族想いのパパさん、陰ながら応援しております☆
