中学受験と大学受験の違い
- 2019/07/09
- 01:16
中学受験情報だけでなく、進学後のイメージもつかんでもらおう☆
それをモットーに毎回ブログを書いてオリマス♪(/・ω・)/ ♪
本日は、中学受験と大学受験のざっくりとした違いについて。
中学受験は、「短距離走」。
実質の勉強期間って4年生または5年生からの2~3年間。範囲も狭いし(小学生にとっては果てしなく広く思えるだろうけど^^;)、塾通いしている限り模試も強制だし、能力別にクラス替えが行われたりと。自ずとペース配分は決まってくるし、自分で決められなくても先生や親が伴走してくれる(追い立てるとも言う)ので、本人はひたすら頑張って走ればいい。なので、そういう点では深く考えることはあまり無いのだが、なんせ一回きりの勝負なので(来年チャレンジするということが不可能)精神的プレッシャーがとてもキツイ@@;。
大学受験は、「長距離走」。
中高一貫校に入学して高校受験が不要という前提でお話しますが。入学直後から次なる目標は6年後の大学受験となるわけです。しかし…今までと違って「自主性」「計画性」「長期的展望」がいきなり必要になるんです(;゚Д゚)。いや、学校はわざわざそんなことまで手取り足取り言わない@@;。なのでかぶらが老婆心でアドバイスを送ろうと試みているわけデス…。ここを分かっている子とそうでない子の差はすごく広がってくるΣ(ω |||)。言いづらいけど、難関大学受験を目指すのであれば「中学受験とは違う種類のシンドさ」を乗り越えなければなりません。
短距離走のシンドさは…体力的にはそれほど負荷はない。しかし短い間にどれだけ自分の走る能力をアップできるか。このトレーニングと精神状態が最大の負荷。短期間なのでどうしても「地アタマ」の部分がモノを言う部分あり@@;。(かぶらは、自戒を含めて申し上げますが、地アタマとか性格という要素は完全否定はできないと思っている派です。なので努力でどれだけカバーできるか、をモットーに親子ともども日々励んでおります汗)
ところが長距離走は、高い理想を目指す者にとっては短距離よりずっとシンドイ。勉強以外の面でも「賢く計画」せねばならないから。モチベーションを6年間維持するのもかなり大変。中学受験と比べて唯一ラクになる点は「精神的プレッシャー」のみかと@@;。
若き天才学者と言われている落合陽一さん。氏いわく「高校受験まではカンで解けた問題がたくさんあったが、大学受験は別物だった。あれは努力して勉強しないと無理。」と。
なので。
パパママさんへ。
「長期的視野」、これをゼヒ常に持っておいてください…!中学受験の時よりも、努力でカバーできるウエイトが中学からはグッと高くなります♪
言い換えれば 、 「長期計画に則って今何をすべきか」を着実にこなした者に陽が当たる世界です。
親は伴走の仕方が変わる。そのイメージだけ持っておいていただければ☆
と、熱く語ってみたものの。
今はそれどころじゃないと思うので(そりゃそうだ^^;)、この「短距離走」を悔いのないゴールを切るために頑張りましょう…!!Fightヾ(o´∀`o)ノ
