プログラミングの前にまず数学…!
- 2019/07/26
- 00:59
昨日、ちょっとしたセンセーショナルな気付きがあった。仕事中に。
落合陽一氏が言っていた「プログラミングの早期教育より、数学ができる人のほうが有利」という意味はこういうことか(’0’)
滅多にないことなのだが、違う部署から「エクセル入力作業」を任された。(大人の皆様はたいていご存知かと思いますが、代表的な表計算ツール☆)
「売価」の列にはあらかじめ金額が入力済みで、隣の「納入価格」の列はまだ空欄。ここに、膨大な商品の資料や納品書を参照しながら入力していくという仕事であった。ただし、メーカーによっては「掛け率」が一律で決まっているものがある、とも聞かされそれらのデータも同時に渡された。
さて。
かぶらはデータ処理は昔の杵柄でそこそこ自信アリ。どうやってこの膨大なデータを一刻も早く&正確に仕上げようか。よし。まずは掛け率が決まっているものを自動計算でチャチャっと済ませよう♪
…と思い取り掛かろうとしたら。嗚呼。オーマイガッ。売価の数字の最後に全て「円」が付いているではないか~@@;!「数字」じゃなくて「文字」だ~(゚д゚|||)!ざっくり言うと、この「円」という文字を全て一律削除せねば自動計算ができないってこと。
でもダイジョウブ。こんな時こそエクセルの真骨頂。「関数」の出番だよ~♪♪
そう。エクセルには「関数」ってのが備わっていて、いろんなタイプの命令ができるわけ。数学でいうと様々な「公式」みたいなモノ。んで、どれか一つのセル(一つの小さなデータ)にさえ「命令」しておけば、あとはザァーッとスクロールするだけで、他のデータに一瞬でその公式を当てはめて結果を打ち出せるっていう、超便利な魔法のツール☆
……これって、一番初歩的な「プログラミング」の一種だと言えるんじゃない??自分でイチからプログラミングするわけじゃなくて、既に誰かが組んでくれたプログラムをどう使いこなすかっていうレベルだけどね。
そしてこのエクセルを使いこなすには…「算数・数学の問題を解く際に必要な能力」がモロ共通!!(あ、やっと本題にたどりついた^^;) そのことにまさに昨日気が付いたのでアール(≧∇≦)!
どういうことかっていうと。
●常時絶対の目標:「いかに速く処理し、しかも極力ミスの起こりにくい作業工程を組んで踏めるか」
●常に意識してること:「いかに省エネでスムーズに結果が出せるか」
●それらの目標をかなえるために、土台となるデータを「処理しやすい形にしておく」
●どの公式をどう組み合わせれば最短&確実か
●提出する前には必ず間違いがないか一通りチェック
●提出する際は「用紙に収まるように印字されるか」「ファイル名・日付・ページを表示させているか」に注意
ね?これ、算数・数学のテストで気をつける点とそっくりでしょ??
将来プログラミングがバリバリできる人になろうと思えば、まず「数学的思考回路」を確立することがきっと一番の近道(*・`ω´・)ゞ☆
落合氏の言わんとすることが漠然とながら体感できた1日でありました(^ν^)。
