東大卒で大工の道へ。
- 2018/11/19
- 00:38
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
「灘→東大→官僚試験合格」
という超エリートコースを歩んできた
栗林 熙樹(くりばやし ひろき)さん。
しかし官僚の道を選ばず
「平成建設」に大工見習いとして入社されました。
大工さんって学歴と全く無関係というイメージ、もしかして持ってませんか??
実はすごく、頭脳と細やかな神経使うお仕事なんですよーーー!!
サイン、
コサイン、
タンジェント♪
あぁ、その響き。
思い出したくないわぁ~~とのけぞるパパママさん、分かります^^;。
でもこれ、大工さんはバリバリ使わねばならない公式デス!
(友人は親の跡を継ぐべく大工に転職しましたが、「あれだけ避けてきたサインコサインがどこまでも追いかけてくる~」とボヤいておりました笑)
木造建築を在来工法でちゃんと仕上げられる大工さんがどんどん減ってきているという。
それに危機感をおぼえた平成建設社長は、下請けを多用せずに自社で基本的に全てできるようにと「多能工」育成を決意され、高学歴新入社員を雇用するようになったそう。
木造建築は日本の大事な技能であり、文化。
その存続に尽力されている社長さんと、
「自分の本当にやりたいこと」を貫くべく大工さんを目指す若者たち。
心から尊敬しております(* ´ ▽ ` *)
