ネット掲載の偏差値はアテにならない
- 2019/12/08
- 00:54
今朝、たくさん見かけた。
制服姿の中学3年生とお母さん、の親子の姿を。
何のイベントだろう?と思って後でネットで調べてみたら
ああ、そうか。
私立高校の入試説明会だ。
公立中学の子達も頑張ってるなあと感慨にふけりつつ、ついでにいろいろ見ていたら…

全国私立中学の偏差値、的なサイトに行き当たった。
あれ?なんかオカシイなあ…
A校のほうがこのランキングだと上位だけど、過去問比較した時、確かB校の方が断然難しかったけど??
そんな違和感を感じたランキングが時々見受けられた(汗)。
公文や塾の先生から聞いていた評価ともズレている。
調べてみたら、いろんな要素でこの偏差値の数字って算出されるらしくて。入試日の設定だとか、実施日数だとか、定員だとか、コースの種類とかその他諸々。
それをひとくくりにして「●●中は偏差値△△」みたいにランク付けするのはそもそも無理がある@@;。
「合格の難易度」として参考にしたいなら、やっぱり大手塾で配布されているリストが信用できるかと。今までの膨大な個人成績データを基に叩き出されているし、同じ中学でもコース別によって細かく分けられている。
ただし。ここで2点主張しておきたいコトがある。
①偏差値ランキング表だけで志望校を決めないで!
D判定でも最後の1ヶ月弱で逆転合格を手にした子もいるヾ(o´∀`o)ノ♪(過去記事にもアップしました^^ http://tomakonodorodarake.com/blog-entry-108.html )
②入り口じゃなく出口の方が重要!
内部進学制度のある大学附属校を除けば、「大学合格実績」が何よりも重要なはず。中学の「ブランドイメージ」さえゲットできればイイというご家庭ならともかく、多くは「大学入試を見据えての中学受験」に臨んでおられるご家庭だと思うので、出口の方を意識して下さいね…!
6年生はもうすぐ冬休み。いよいよ最後の追い込みです(。>ω<。)ノ!
Fight!!