学校選び~最終の決め手~
- 2019/12/10
- 01:11
6年生の皆は第一志望に向けて猛勉強の師走スパート。学校選び、どうやって決めた?

ご家庭によって、何を重視するかは様々なので「これが正解!」っていう選択肢は存在しない。受験生本人が納得できるのがベスト。言えることはただその一言に尽きるんだけど、今日は我が家の体験談を。何かしら参考になれば幸いデス♪
初めて学校見学というものに行ってみたのは5年生の夏だった。
暑い中、自宅から2時間近くかかるその学校までの道のり。とま子は「まだ~?」を連発しながらどちらかというとテンション低めな1日のスタート。しかし…
やっとたどり着いたその学校に着くと急に元気になったとま子。「制服カワイイ♪」「模擬授業楽しい♪」「図書室で読みまくりたい♪♪」etc
かぶらも授業風景を見ている時に感じた。
「あれ…勉強がシンドくないぞ…?」
「内容が簡単」という意味じゃなくて、ナンて説明したらいいのかなあ(汗)、ええと…「無理なく授業に集中できるなあ」と感じたのですよ。
いろんな学校を見てみたかったこともありその後あちこち見学に行きまくったけれど、あの感触は最初の学校でしか感じなかった。私が通うわけじゃないからとま子の反応が気になったが、たまたまなのかどうなのか…私と同じだった。
学力レベルとしても「頑張ればギリギリ届くかも」というラインで、大学進学実績においても我が家としては申し分がない。
…てなわけで、結局。一番最初に見学に行ったその学校にご縁をいただけて、元気に通っているとま子さん。
客観的な検討要素と、主観的な検討要素が幸運にも一致して「ここしかない」と。親子ともども同じ方向へ向かって二人三脚で受験を乗り切れたのは恵まれていた。
しかし、かぶら自身の学校選びの体験を申しますと…「客観的」と「主観的」がズレていたパターンだった(;゜0゜)
自分の意思で学校を選んだのは「大学」が初めて。今と違って当時は国立大学ってオープンキャンパス制度なんて無かったんじゃないだろうか?なので受験当日初めて教室に足を踏み入れたのでした。
当初第一志望にしていた大学、実は違いました。研究してみたい内容に合致した学部があり、先輩方の就職先も素晴らしかったので下見や受験で数回訪れてはいたのですが…
どうしても、どう気持ちを奮い立たせても、
「ワクワクしなかった」。
片付けアドバイザーこんまりさんの「トキメくかどうかで判断する♪」じゃないけど^^;、全くテンションが上がらんのです@@;。しかも最近その大学を訪れる機会があってウン十年ぶりに足を踏み入れましたが…やっぱ今でも気分が明るくならない。むしろ暗くなる…。
一応受験したけれどダメでした。模試でギリギリB判定はもらった事もあったのだけど。
後期試験で受験した別の国立大学にご縁をいただき今に至る。ちなみにこの大学は、下見に行った際に「あ~、なんか気持ちがラクだわ」と思えたんです。結果的に、気の合う仲間と楽しい4年間を過ごすことが出来て本当良かった。
ハイ。長くなりましたが、言いたいことはただ一つ。
「相性」ってすごく大事。
理詰めで検討して「ここが良い」と思っても、実際に何度も見学に行って下さい☆万が一何かしら引っかかりを覚えたのなら、その感覚も大事な判断材料として是非加えてみて…!通い続けられることが何よりも大事だから。
受験生のみんな。数ヶ月後には気の会う楽しい仲間が待っているよ♪
だからあともう少し。Fight!!