心の成長が遅い子ほど中学受験はオススメ!その2
- 2020/02/15
- 01:21
以前、アップしたこのタイトル記事に関心を寄せてくださった方が多かったみたい(・Д・)ノ
その時に挙げた理由は「内申の厚い壁」でしたが、本日はもう1つ理由を。

読者さんならもうご存知のはず、とま子はあまりにも「幼すぎる」@@;。もうすぐ中3になろうとしているのに、かぶらは毎日のようにこの怒号。
↓
「名前を書かんかーーーい!!!」
「日付を書かんかーーーい!!!」
「宿題出してこんかーーーーい!!!」
…宿題をやったのに、当日提出し忘れて「ま、いっか」と放置ってありえんわ(ω |||)。これほどまでにヒドイ無頓着さと幼さで世の中渡っていけるんだろうかと、すでに心配でたまりません(涙)
だけど、それでも中学受験をさせて良かったなあと思う。
最近、大学時代の友人「京ちゃん」と話してつくづく思ったことは
「公立と私立の教育格差がとんでもないレベルになってきている」ということ。
昔ながらの公立の英語の教科書といえば「ニューホライズン」。かぶらの時代は中身はモノクロかあるいはせいぜい2色刷りだったんじゃないかなあ??というおぼろげな記憶、大きさも今はA4ほどの大きさだがその半分くらいだったような…??
京ちゃん曰く「私達の時代より更に簡単になってるよね@@;」と。
ゆとり教育の名残なんだろうか?全ページフルカラーだし、アニメっぽいキャラクターがたくさん出てきてるし、うーん…
(ちなみに。かぶらの信条の1つには「参考書や教科書はフルカラーじゃないほうがいい」というものがありまして。どこが重要か分かりにくいから。)
片や、私立やその他一貫校の進度はさらに加速している。
とま子のテスト範囲に出てくる単語を見て今日ビックリした。
cease
この意味分かる人は、大学受験でかなり暗記したか英語に関わる仕事や趣味などお持ちの方のはず。
かぶらも一応分かる。けれど…中学で習う単語レベルじゃねえぞ??!
あ、答えは「やめる・やむ・終える・終わる」などの意味です^^;
ちなみに数学のテキストの公立・私立の比較はこんな感じ。(中2)
↓


てなわけで。表題の結論。
自分で何でもできるようになるのを待てるほど時間はナイ。
そして教育格差が想像以上にとてつもない勢いで拡大中なのである。
だから可能な親サポは何でもすべき。過干渉と言われるのは必至であっても。
例えば。同じA大学に結果的に入学するルートを考えた場合、公立からのルートは本人の精神的成熟度(内申にダイレクトに関わる)と学習的成熟度(教育格差を乗り越えられるだけの)の両方がかなり必要になってくる。…とま子のような非常に成長の遅いタイプは、公立からでは同じ目的地に着地するのはおそらく不可能な気が@@;。
ただ念押ししておきたいのは…決してワタクシ手放しで中学受験を礼賛しているわけではなくて。
公立・私立に関わらず、その子に合った学習環境で学べるのが何よりもベスト。
お子さんと二人三脚頑張りながら、どういう道が最適なのかぜひじっくり見極めてくださいネ(o‘∀‘o)*:◦♪