モノで釣って勉強させる、はアリ??
- 2020/02/26
- 01:27
小学生で自主的に勉強する子って…かなりの少数派だよねえ@@;
やっぱ普通は言われなきゃ机に向かわないものだよΣ(´Д`*)
なので親はあの手この手でやる気を起こそうと毎回必死になるワケなのだが。
「ご褒美でしょっちゅう釣らねば、やる気を起こせないというのも如何なものか??」…そういう葛藤ってどんな親御さんでも絶対抱いてしまうもの。
ワタクシかぶらはどういう考えかというと。
①テストなど子どもにとって負荷の大きなことについてはそれなりにご褒美を用意してあげる。
②ご褒美制度自体はそんなに悪いことではない。その内容に気をつければ。
③ご褒美は決して「報酬」ではないという事だけはしっかりお互いに意識を持つことが大事。
という感じです(*´~`*)
①&②について。かぶら的にNGだと思っているのは「ゲームや機スマホを買ってあげる」というエサ。これは物自体が勉強を妨げやすいアイテムなので、少なくとも我が家では高校卒業までは持たせない主義です(汗)。なので、矛盾しているものはご褒美にはしない。
ただし、親が横にいる状況下に限っては「PCや親のスマホでゲームを20分させてあげる」というエサは時々使っております^^;♪どちらにもロック設定しておけば、親の目を盗んでこっそりいじることはできないので。
あと、テストなど負荷の大きいものに対してのご褒美は「終わったらレストランに行こう」とか「友達大勢呼んでウチで遊んでいいよ」とか言ってます☆
…基本的に、「物」ではなく「体験」をご褒美にしてる。
③について。これ、最も大事なことだと思ってます。子どもには絶対誤解させちゃいけない。自分自身を伸ばすために勉強するのであって、決して親が「お願いだからアタシのためにどうか勉強して成績アップしてちょうだい!」の対価としてご褒美がもらえるのではない…!ここをお互いに間違えてしまうと、勉強面だけでなく親子関係そのものがオカシクなる。
勉強のあとのご褒美は「メリハリを付けたほうが何でも楽しい!」ってことを知ってもらうためにある。
あとひとつ付け加えたいことは。
前回記事の続きにもなるんだけど、勉強ってたいてい最初はシンドイ・面倒くさい。ところが腹をくくって「よし。やるしかないな」と、逃げずに正面から取り組んで一所懸命になると「楽しいゾーン」に入ることができる (≧▽≦)☆
あれこれ調べたり、ノートを自分なりに整理してまとめたりして夢中になっていると、ランナーズハイならぬ「ラーニングハイ」状態に。そういうすごく楽しいステージが待っているんだよね。
それを今まで経験してきたから是非とも我が子にはその楽しさを経験してほしいなと思うのが一番目の理由。
そして。この「ラーニングハイ状態」って、決して勉強に限ったことではない。仕事でもそうだし、地域の自治会の当番なんかでもそう。最初はすごく面倒くさいし、逃げたくなる事がいっぱい。でも、いざ腹をくくって正面から一所懸命取り組んでいると、すごく充実感が湧いてくる。人生を生きていく上で、有効な対処法の一つじゃん?こういう取り組み方って^^。
だから。
そのステージに味をしめる段階に到達できるまでは、現実的な手段として「ご褒美」という手段を使って構わない。…って思ってます☆

とま子といえば、未だに「鼻先にニンジン」ぶら下げられないと走らない馬さんですが。予想外のダークホースになりえるか??
…うーん、その前にアタクシかぶらの目の前がダークになりそな予感(涙)