とま子泣いた。
- 2020/04/04
- 01:36
もうすでに1ヵ月続いている休校。
ずっと自宅周辺でとどまって我慢してきた中、近くの友達と二人だけで自宅で勉強する約束をしたようだった。
それを励みに頑張る!と息巻いていたとま子だったが。
一昨日は長時間1人でお留守番の日だった。英語の大量の宿題は1日につき最低10ページはやらねば追いつかない。しかし、1ページにつき15分で解けるぐらいのレベルである。ということは普通にやると2時間半でこなせる計算になる。留守番の時間は10時間。ご飯の時間や遊ぶ時間を考慮しても充分だ。
しかし。案の定と言うべきか。
片方の問題集しか手を付けていなかった。もう1冊の方は最初からする気が全く無かったのが明らかに見てとれた。
1人きりの時はほとんど勉強できないとま子。シングル家庭の一人っ子ゆえの寂しさが大きな原因にはなっているとは思うが、その癖が中3になろうとしている今も抜けない。「1人の時はしなくてもいい」「楽しい事が待っているから頑張るというより、やる気が起きないからやらないほうを選ぶ」…そういう癖が。
いつもならば一喝した後「今晩の内に頑張って終わらせたら明日友達と勉強してもいいよ」と言うところなのだが…。今回は心を鬼にした。前日に交わした約束は「留守番の間に宿題の目標ページを終わらせたら、翌日友達と勉強していいという事にしよう」だった。なのに最初から半分やらないと決めていた感が満載の痕跡だった。休校延長になるかもと言われていて1人で留守番の機会がさらに増えそうだというのに。今までの悪癖をずるずる引きずるのは本人にとっても、もういい加減良くないなと思った。大人になっても同じパターンを引きずるようだと、仕事やひいては生き方そのものにマズイ点が出てくると懸念されるからだ。寂しい時、困難に直面した時に立ち向かって解決しようとする気力と行動力がこのままじゃ養えないと。
今回は友達との勉強会は認めない。
とま子が泣いた。

久しぶりに会いたかったよね。母さんも本当は会わせてあげたかったよ。一緒に勉強してほしかったよ。顔は怒ってるが心の中ではツライ。とま子、なぜ最初から「やらない」という選択肢を選ぶのだ。やろうとして努力したけど目標に届かなかった、のであれば母さん許可してたよ。
でも今変わらなければ。
「窮状」を「急上昇」にチェンジしよう。あなたの意識を。
※次の留守番でしっかり自分をコントロールできたらお友達との約束を取り付けていいよ…☆