親の役割って何だろう…?
- 2020/05/26
- 01:24
長い休校で、「無学校・無塾」状態をほとんどのご家庭が経験。何を感じられましたか?
今日は教育面での親の役割とは何なのか考察してみようかと。
(ちょいと長いデス汗)

お子さんの勉強、どういう風に付き合いましたか?半分以上付きっ切り。質問された時だけ付き合う。ほぼノータッチ。勉強以外の事で一緒に何かをたくさんやった。…などなど。色んなパターンがあるかと思います^^;☆
とま子の場合は…前半は死ぬほど宿題が出ていたので、毎日6時間近く取り組まざるを得なかった@@;自主勉の余裕ゼロだったが、良く言えば「やる事がハッキリしていて何をすれば良いか考えなくて済んだ」という側面も。ただし、一気に山のように出された場合、たいていの子って無計画&期限までに終わらないという定例に陥る(ω |||)。なので、この期間に親のワタクシが手伝ったのは以下の二点。「1日にどれだけ何をやるかの割り振りを最初に計算しておく」「国語・英語の丸付け作業」。…語学系の場合「他にこういう表現でも正解だよね」というパターンがある。子どもより大人の方がその辺は判断しやすいという理由と、解答集と見比べながら丸付けをする作業って、実はかなり時間と労力がかかるもの。間違ったものを親が炙り出して、復習すべきところだけ本人に後でやらせるという目的も。
んで、休校の後半は課題量がかなり減ったんですが、別の苦しさが。
①何をどれだけ勉強するのが有効なのかイマイチ自信が持てない@@;。そりゃいくらでもやることはアル。だけど、優先順位とか効率の良さなどについて確信が持てない。まだ年間学習カリキュラム予定も配布されてないですし(゚д゚|||)。
②理数の予習は進めにくい@@;。たまたま数学についてはこれから習うところはかぶらがまあまあ得意だった関数系統なんで解説見ながら一緒に勉強見てやれているんですが、これが確率や集合のジャンルだったらお手上げですわ@@;理科に至ってはとま子に全面的に自分でやってもらうしかないのでこの前「新しい問題集、ちょっとずつやってみたら?」と提案したが…とま子、たった15分で挫折。数学の場合は既習ジャンルが少しずつ形を変えて応用編になっていくので、難しければ前段階に戻って再スタートという学習法が適用できる。しかし、理科はまだ中学では新しいことを次々習う段階なのでやはり先に授業で教えてもらわねば取り掛かりにくい側面が大きい…。
ハイ。我が家の状況はこんな感じデス((´・ω・`;))
ここからは一般論を。
食事などの日常の世話は言うまでもなく大変だがまあ今はそれは置いといて。勉強についてはねえ、正直、家庭に丸投げされてる感が否めないヽ( ̄д ̄;)。親が教えられるのであれば、そもそも学校も先生も塾もいらねーじゃん??
親がサポートできる事って
●学習計画を立てるのを手伝う
●子どもが分からないところを炙り出してあげる
●解説に書いてある言葉が難しければ、可能であれば噛み砕いて説明してあげる
●散らかりがちなテキスト・プリント類を、指示して整理させる・手伝う
●子どもが知りたがっていることを、ネットなどで一緒に調べてあげる
●進路について一緒にたくさん調べたり話し合ったりする
メインはこんなもんかな?「教える」んじゃないんだよね、そもそもそれは出来ないし、自分がそのジャンルに知識豊富でないならばプロの方に任せるべきだと思うし。でも先生方の手の届かない部分って必ずあって、親にしかできないサポートってあるんだよね。それが上に挙げた内容。
しかしながらこの休校中って…明らかにこれ以上の負荷がかかってるんスよ@@;。世のお母様&お父様方、そう思イマセンカ???
親に何ができるのか・できないのか。それを改めてまざまざと考えさせられた3ヶ月だった。
さて。
試練の第二段階はココカラですわ…(ともに頑張りましょうっ(;д;))