今の勉強は中学以降に直結しているから。
- 2020/06/30
- 01:15
中学受験って、勉強内容が小学校とかなり違って難しくて本当大変だ(´Д`*)。
とま子もあらゆる方面で「遅い」子だったので、しっかりしている子達に比べて非常に苦しい道のりだった@@;
だから、今、四苦八苦して悩んでいる子達の気持ちはすご~~く分かる。
なぜこんな難しいことしなきゃならないの?必要あるの?と。
正直言って、中学受験の勉強内容は…「中学で習う内容」がかなり占めている。と、個人的に感じてます@@;そりゃ小学生の皆にとって難しくて当たり前だわ(涙)。
んじゃなぜ、そんな内容を入試で問われるかというと…
「早く高校の学習内容に着手したいから、中学で習う内容の素地が出来上がっていてほしい」という学校側の本音かと。
今、皆が勉強している内容と中学に上がって何がガラリと変わるかというと主なものは2点。
①英語の基礎文法をしっかり学ぶ。
②算数から数学に変わって全般的に「抽象概念」となる。つまり、分からない物をX、Yとするなど。
この2点が大きく変わるところ。
だけど、全体的には今学んでいるところの延長線上にあるので、抽象概念という感覚を受け入れることができればそれほど大差はない。
だけどねえ。
中学と高校の差が激しい気がするんだよね…。
中高一貫校の場合は最初から難しめの教科書を使ったりしているのでその差が分かりにくいかもだけど、公立の場合はかなり激しいと思う。将来的に難関大学進学を目指している子にとっては尚更。
かぶらの時代でも、中学まではめちゃめちゃ数学の成績が良かった子でも高校から断然難しくなってついていけなくなったという話を周りでよく聞いた。今はあの時代より更に学習内容が増えてるし難しくなってるよ(ω |||)。
だから高校3年間の苦労を緩和するためにも、今中学受験して一貫校に入学することを目的としているご家庭が多いというのはうなずける。
今の頑張りは、中高での勉強を楽にしてくれるから。大変だけど自分のベストを尽くすことだけ考えてFight!
話が長くなったけど、こういう事を言わねばなあと思ったきっかけは数日前のことがキッカケで^^;。
とま子、「複素数がうんぬん」ていう非常に抽象的なことをただいま学習しております(汗)。んで、さらに難化した素因数分解的な問題も出題されたりして。その時に間違えた問題を見て、二人揃ってつぶやいた。 「あ~、どんな数字で割れるかっていう判定法、中学受験でやったよねえ??あの暗記カード、どっかに残してあったっけ?今頃またその知識を使うことになるとはなあ(;゜0゜)」
と思っていたら…
2~3日後に気付いた。
壁にまだ貼ったままだったじゃんよヽ( ̄д ̄;)ノ!!!アタシャの目は節穴か??!!

あまりにも見慣れすぎていて、もはや壁と同化してしまっていた模様…
そう、君の名は
「倍数判定法」。