D判定でも合格する子はいる!!
- 2018/12/12
- 18:56
ここでいう「判定」とは模試ではなくて、
志望校が主催する本番直前の模擬試験であったり、プレテストというものです。
とある学校説明会に行った際に、先生がこのタイトルの台詞を口にしておられました(ノ∇≦*)。
そういう逆転合格が起きる現象として考えられるのは
●学校は表向きにはその模擬試験ないしプレテスト結果は合否に反映させないとしていますが……おそらく反映されている。
(塾の先生もおっしゃってました!) そりゃ学校だって自分のところに興味を持ってくれている子のほうを受け入れたいですよねえ^^;。イベントや説明会に足を運ぶたびに、毎回必ず氏名や小学校名、塾名などを書く用紙を渡されました。あれすらもしや何かしらの考慮材料になるのか???
●第二の理由はやはり……子どもの最後の伸びは予想を上回ることがあるということ。何としてもここに行きたいという強い思いと、それをサポートするパパママさんのやり方次第で実質的判定を1ランク上げることは充分可能!
「落ちたときのショックを与えさせないほうが良い」のか、「あの時受けたかったという思いを長年引きずらせないほうが良い」のか。
かぶらは間違いなく後者を選びますが、お子様の性格によっては前者を選んだほうがよいことももちろんあるかと思われます。
親ができるサポート法は今までも何度も言っておりますが、
●志望校の出題傾向を把握→
この程度のレベルは解けていないとダメというラインを把握(合否への影響が小さそうな難問はもうバッサリ切り捨ててよし)→
それらの問題のうち、わが子が解けなかった問題を全て1つのファイルに集約→
子どもはそのファイルをひたすら解けるようになるまで何度も何度も復習!!
●塾のテストや模試の結果はもうこの直前期は一切気にしない。
本番まではもうガミガミ怒らない。
それより淡々と「今日はこれが少し理解できるようになった」「まだこの辺りを復習強化すべき」と冷静に分析して子どもにそれらをやらせる。
●試験問題を全部解く必要は全くなし。
そうでなくて、合格基準をクリアすべきライン以内の問題はどれかを把握し、それらだけ時間内にきっちり解ければオーケー。
そういうことを子どもにも理解してもらいつつ、「捨ててもいい難問」はどれなのかを把握させる練習も日々行う。
「国語の復習ノートの見本」
http://tomakonodorodarake.com/blog-entry-29.html
「算数の復習ノートの見本」
http://tomakonodorodarake.com/blog-entry-62.html
「理科の復習ノートの見本」
http://tomakonodorodarake.com/blog-entry-58.html
合格するか落ちるか。
その答えはもう神様にしか分からないんだから、
今は熱意&淡々とやるべきことをひたすら一所懸命する。
ここで最後の全力ふりしぼってベストを尽くせば、「長年にわたって後悔を引きずる」ことは皆無。
自分自身の受験時代を振り返っても自信持ってそう言えます^^
あと少し。
Do your best !!
