言語から感じ取れる思想
- 2020/07/11
- 02:11
先日紹介した外国語学習アプリDuolingo(デュオリンゴ)。最近はとま子ではなくアタクシが若干ハマっております(´∀`*;)ゞ 英語…ではなくフランス語に(!)。
何となく乗っかったわけなんですよ。「流れ」に。
「英語ばかりだと飽きるなあ…そういえばフランス語も学べるんだっけ??」 そうフッとひらめいた数時間後に全文フランス語でブログを書いている方からアクセスがあって(*゚Q゚*)。そんな事は人生で初めてで、後にも先にもその時だけだった(汗)。…コレは「おぅ、やってみろよ、かぶら♪」という天からのメッセージだと受け取ったアタクシ!(大げさ)
てなわけで、最近「英語を使ってフランス語の初歩を学ぶ」っていうチャレンジを細々と行っているトコロでございます^^;☆
んで本題。
単語だけ見ても、そこはかとなくその国の思想・思考を感じ取れることがある。
フランスといえば、これを思い浮かべる人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
↓

そう、ノートルダム大聖堂+゚。*(*´∀`*)*。゚+
本当に、非常に、まことに悲しいことですが今はもう無いのです、この見事なステンドグラス。゚(゚´Д`゚)゚。 去年2019年4月のことでした。急に発生した火災により焼失…。教会全体が全焼したわけではなかったのですが、フランスを代表する美しいこれらのステンドグラスが失われる@@;
ノートルダム。フランス語だと Notre-Dame。英語に変換すると notre = our 、dame = lady …つまり「我らの女性」。そう、マリア様のことナンデス☆ ついでに言うと、ラテン語ではノストラダムス(゚△゚;ノ)ノ!ノストラ=notre 、ダムス= dame。
で、ノートルダムという名称の教会は実はフランスのあちこちにある。…そう、この国は「マリア信仰が根強い」のだ。なぜなのか?え~と、すみませぬ、その辺りは歴史に超~疎いアタクシではなくウィキペディア様にぜひおたずね下さいませー! あ、意外だったのは、昔からあったにも関わらずこのマリア信仰が正式にカトリック教会に認定されたのは、なんと第二次世界大戦後のこと。キリストが神であり、神以外を崇拝するのは異端であると長らく反対されてきたみたい@@;。キリスト教のことは全く詳しくないけれど(いや、宗教全般あんま詳しくない)、個人的にはマリア信仰って何となく懐が深いイメージがある。厳しいイエス様とは対比的に、「全てを許しましょう」というような。
だからなのかなあ…?フランス人の思想って「何でもアリ」だなと思うことがよくある(*゚Q゚*)
冒頭で触れたデュオリンゴ。このフランス語会話の例文が…とにかく「自由」なんスよ!! (結局それがハマってる理由笑)
●ネット友達(?)と初めてリアルに待ち合わせした若い男女。実はお互いに違う人と待ち合わせていたことに後で気付く。そこへ本来の相手が現れ……他人のフリをして今目の前にいる相手の方を選んだというオチ(゚△゚;ノ)ノ
●なかなか結婚相手が見つからない息子に、友人の娘さんを紹介しようと画策するママさん。やってきた友人ママが「ハイ!ダーリン♪」…実は息子は友人ママさんと知らぬ間に結婚していたというオチ(゚△゚;ノ)ノ
●今からハネムーンだという女性がタクシーの運転手に悩みを打ち明ける。喧嘩してしまって一緒に行けなくなった、どうしようと。失意のまま空港に到着すると、相手がサプライズで待ってくれていた。「やっぱり一緒に行こう、私が悪かったわ」…女性同士のカップルであった(゚△゚;ノ)ノetc
…他にも仕事関連で自由~なエピソード(ルールって何のことですかー?系の)ちらほらアリ^^;。日本語や英語の例文では絶対出てこないだろ、こんなの^^;。
(自由の女神がフランスから送られたというのも、うなずける話なのか。う~んリバティ。←「う~んマンダム」調でお願いします)
ノートルダム。こんな短いコトバから語れることがこんなにある。 というお話デシタ☆
おぉ~シャンゼリゼぇ~♪