直前算数教室!「ニュートン算その2」☆
- 2019/01/03
- 00:30
今回は「全体の量が分かっていない」問題を。

こういうのって絶対2種類の状況が示されるてよね?
それらを仮にAパターン、Bパターンと名付けるとすると
解き方のコツは
Aパターンの全体量=Bパターンの全体量
っていう式を作ること!
たったコレだけ♪
だって、どんなポンプを使う場合であっても全体量っていうのは変わってないでしょう?
だから、これを「でーいのはじかぜ」法則に当てはめると!

はい。これを踏まえたうえで(1)をみてみよう。
すぐに図を書く。

こういうことだよね☆
これを、先ほど説明した式に当てはめるだけ!
今、分かってないのは「入ってくる速さ」なのでこれを四角のマークで表すとして、

答え:3L
ちなみに、こういう式の計算方法は中学生になって方程式を習い始めるとバンバン使います!!
なので今のうちから慣れておくと絶対おトク♪
んじゃ次。
(2)を解くには…
もうこれはソッコー出るの分かるかな?
(1)で全体量を表す式をたてたでしょ??
AパターンでもBパターンでもどっちに当てはめてもいいんだけど、とりあえずAパターンの全体量の式に当てはめるとすると、
さきほど□=3と出たわけだから、
(10-3)×30 =210
答え: 210L
(3)
これで全体量が出たわけだから、もっかい新たに図を書こう♪

もう分かるでしょ??
しつこいくらいに言うよ~
「でーいのはじかぜ」法則に当てはめろ~~っっ
分からないのは時間なので△分と仮おきしておいて
(24-3)×△=210
21×△=210
両辺を21で割って
△=10
答え:10分
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
どうだあ~っ
ニュートン算って思ってたよりずっとカンタンでしょ??
全体量が分かってなくても、仮の量を仮定しなくても解けるんだもん。
かぶらは、仕事算より好きだわ(笑)♪
では。
次回の完結編は、「単位がハッキリしてない問題」を見ていくことにしよう☆
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