直前算数教室!「ニュートン算その3」☆
- 2019/01/04
- 07:58
今までの問題だと、1分あたり3Lとか1時間あたり5個、みたいに具体的な単位があったよね?
この問題は…??
↓

具体的な単位ないけどどうやって解くんだ??
苦手っ子はこういうところでつまずいて前に進めなかったりするよね@@;。
でも、今までと全く同じやり方で進められるんだよ♪

テキトーに、「草」という単位をここでは勝手に表現してみたけれど(笑)、四角マークだけでもOK。
今回も「でーいのはじかぜ」法則に当てはめるぜ~♪
Aパターンの全体量とBパターンの全体量は変わらず同じであるという式を立てるだけ。

「入ってくる速さ」がこれで分かったよね。
だから次は全体量を出しましょう~^^
もう式は立ててあったでしょ?
そう。
AパターンでもBパターンでもどっちに当てはめてもいいんだけど
とりまAのほうに当てはめてみると
(50-14)×10日=36×10=360
はーい。
全体は360草という量であらわせました♪
これを86頭で食べつくす図を新たに書けばよいのじゃ~

はい、またあの法則に当てはめるんだったよねえ。
(86-14)×△日=360草
整理していくと
72×△=360
両辺を72で割って
△=5
答え:5日
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
どう?
少しは自信ついてきたかな??
多くのニュートン算はこの方式でちゃんと解けます♪
例えば、一見すっごく難しそうに見えるこの問題。
これだって「でーいのじはじかぜ」で同じように解けるんだよ~♪
「ある駐車場に午後1時に何台か車が駐車していました。ここには毎分一定の割合で車が入ってきます。いま、2分間に1台の割合で車が出て行くと、午後4時12分に駐車場の車がなくなります。また4分間に3台の割合で車が出て行くと、午後2時36分に駐車場の車はなくなります。もし、12分間に7台の割合で車が出て行くと、車がなくなるのは午後何時何分ですか」
……気を失う前にとりあえず「でーいのはじかぜ」を思い出せ!!(笑)
時間を「分」にして、出入りする車を1分あたり何台(ここは分数)として計算しさえすれば、サクっと「144分後」つまり「午後3時24分」と出マース^^
たいていの問題はこの3段階のステップ、
●両パターンの全体量をイコールで結ぶ
●全体量を出す
●新しいパターンを当てはめる
で解ける!
ただ、中にはたまにもう少しステップ必要な問題あり(>_<)いずれ余裕あれば後日またアップできれば(汗)。
とま子の「ちょくさん教室」は、苦手っ子に本質を理解してもらいやすいような考え方を紹介するコーナー☆
なんで、「基本問題を確実に解ける方法」メインで今後も進めてまいりまーす^^
ともに頑張ろう…!!
「ニュートン算その1」はコチラ↓
http://tomakonodorodarake.com/blog-entry-86.html
「ニュートン算その2」はコチラ↓
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他にもいろいろ。
「必見!算数のコツ☆」カテゴリからどうぞ^^
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